沖縄にとって空港は、本土とを結ぶ欠くことのできない重要なインフラです。
その中核となる那覇空港は、慢性的な過密状態で、航空便の遅延は日常茶飯事です。
また、滑走路を共用する自衛隊にとっても、運用の制約となっています。
特に近年、中国軍機に対するスクランブル回数が飛躍的に増加しており、過密解消が喫緊の課題となっています。
そこで国は、沖縄の要望にも答えるかたちで、第2滑走路の建設工事を進めています。
しかし、沖縄県の翁長知事は、普天間基地の辺野古移設を阻止したい思惑から、那覇空港の拡張工事の岩礁破砕許可の更新にも影響を生じさせ、10日以上遅れてようやく更新しました。
翁長氏はここでも国家の安全保障の阻害要因となっています。
やはり、幸福実現党が主張するように、地方自治体の首長が国家の主権を犯す判断をした場合には、国会の決議で罷免できるようにするべきではないでしょうか。
また、翁長氏がこうして政府との対立を煽る真の目的が、独立にあるとすれば、実は沖縄の安全のためにも、断固阻止しなければなりません。
沖縄県民の皆さんも、翁長氏の真の目的が何なのか、よく見極めた上で、支持・不支持の判断をすべきかもしれません。