トランプ大統領による中東など一部の国からの入国を一時的に禁止する大統領令が問題となっています。
特にイスラム教徒を排斥するものだとして国外から批判の声が上がっており、トランプ氏を擁護する外国の声は少数派のようです。
これに対しフィリピンのドゥテルテ大統領は、「国を守る政策なのであれば理解する」とトランプ氏を擁護する姿勢を示しています(※)。
強硬な麻薬取締を、米国のオバマ前大統領など国際社会から批判されていたドゥテルテ氏は、同じく国際社会から批判されても信念を曲げないトランプ氏に共感しているのかもしれません。
ドゥテルテ氏は批判にさらされながらも、麻薬取締で確実に成果を上げています。
「政治は結果が全て」と言われることもありますから、トランプ氏の一連の入国禁止措置により、結果としてどのような成果があったのか確認する必要があります。
※:1月30日付産経新聞http://www.sankei.com/world/news/170130/wor1701300031-n1.html