いわゆる「南京大虐殺」について、中国政府が主催する追悼式典が開催されました。
式典で中国共産党の幹部は、「30万人の同胞が殺戮されたことは国際的にも法律的に評価が定まっている」と述べたとのことです(※)。
何度も申し上げますが、当時の南京市の人口よりも多い30万人と言う数字は物理的に有り得ませんし、当時、大量虐殺を目撃したという証言は、一部の政治的意図を持った人物のものを除いて残っていません。
そもそも、30万人もの遺骨すら見つかっていませんし、当時は貧弱な武装しかしていない日本軍が短期間の内に30万人も殺害できるはずはありません。
「南京大虐殺」などと言う事件は、戦後の中国当局のでっち上げに過ぎないというのが真実であると考えます。
しかし、中国は、国連の場を政治利用するなどして、捏造した歴史観を国際社会にも押し付けようとしています。
歴代の日本政府も、中国による歴史の捏造を結果的に見過ごしてきたと言わざるを得ません。
実は、この歴史認識については、米国と中国は共闘関係にあります。
にもかかわらず、安倍首相は、先の大戦を象徴する場所の一つである真珠湾を、トランプ氏が就任する前に慰霊と称して訪れようとしています。
安倍首相は、本当にトランプ次期大統領と渡り合っていけるのか心配です。
トランプ氏が大統領に就任するということは日本にとってチャンスなのです。
このチャンスを生かすには、トランプ氏が大統領に就任するということの本当の意味を理解している幸福実現党が国政に進出する必要があります。
※:12月13日付産経新聞http://www.sankei.com/world/news/161213/wor1612130039-n1.html