安倍首相とトランプ次期大統領の会談が行われました。
安倍首相は、選挙期間中にクリントン氏とだけ会談をして、片方の候補者にだけ肩入れしているとして批判されていました。
今回、会談は非公式なものでしたが、大統領への就任前であるものの世界の首脳たちに先駆けてトランプ氏と会談できたことで、安倍首相は何とか穴埋めができたと考えているかもしれません。
一方、日本国内では、民進党の蓮舫代表がこの会談について、「わが国の国益にかかる話はどこまで主張し、どういう返事があったのか。非公式会談ではあるが、首相は説明する義務がある」と述べています(※1)。
一見、正論に聞こえますが、大統領就任前の非公式な会談の具体的な内容について、相手がある話にもかかわらず、安倍首相が本当に説明する義務があるのか疑問です。
任期があと2ヶ月とは言え、現職のオバマ大統領を差し置いての会談ですので、蓮舫代表の考えは、著しく外交儀礼に欠けているのではないでしょうか。
威勢のいい言葉で世論を引こうと考えているのかもしれませんが、今回の会談がなぜ非公式という形を取ったのかよく考えてほしいと思います。
いずれいせよ、幸福の科学の大川隆法総裁は、今回の大統領選やトランプ大統領就任後の未来について(※2)、多くのサジェスチョンを提供しているのですから、その内容を謙虚に受け入れていれば、何も慌てる必要はなかったのではないでしょうか。
※1:11月18日付産経新聞http://www.sankei.com/politics/news/161118/plt1611180013-n1.html
※2:大川隆法著『トランプ新大統領で世界はこう動く』幸福の科学出版https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1767