9月
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2016/09/18【幸福実現党である必要性】

 沖縄県の翁長知事が辺野古周辺の埋め立て承認を取り消したことを違法とする判決がありました。

 沖縄県側は判決を不服として上告することを明らかにしており、判決が確定するまで少なくともあと数カ月かかる見通しであるため、辺野古地区の埋め立て工事の再開の目途は立っていません。
 

 普天間基地の移設を巡って政府と沖縄県の対立が続いている中で、民進党の蓮舫代表は政府の対応を批判しています(※)。
しかし、辺野古への移設で決着していた普天間基地の移設問題をひっくり返して、現在にまで至る混乱を作り出したのは、他ならぬ民主党を前身とする民進党自身です。
本来ならば、民進党が混乱を収拾するために沖縄県に対し辺野古移設への理解を得るために尽力すべきと考えますが、そうした責任感が感じられません。

 民進党の前身である民主党は、政権交代後の国政選挙において、沖縄県では独自候補の擁立を断念しています。
こうしたことからも責任ある政党としての矜持が感じられません。

 10月は国会議員の補選が2つ行われます。
その1つである福岡6区で、幸福実現党から西原ただひろ氏が立候補を表明しました(※2)。
なぜ幸福実現党が候補者を擁立するのか。それは、この国の未来に対して責任を感じているからです。
自民党でもなく、民進党でもなく、幸福実現党である必要がそこにあるからです。

※1:9月17日付産経新聞http://www.sankei.com/politics/news/160917/plt1609170024-n1.html
※2:9月17日付The Liberty Web「福岡6区の衆院補選 幸福実現党・西原ただひろ氏が出馬会見」http://the-liberty.com/article.php?item_id=11927