8月2日の幸福実現党本部に対する家宅捜査の真相が明らかになりつつあります(※)。
家宅捜査直後に幸福実現党が「強い政治的意図を感じる」というコメントを出しまた。
背景には、やはり大きな政治的な意図があったようです。
過去の例から考えても、党本部への家宅捜査は明らかに幸福実現党に対する圧力の意味合いがあったと考えられます。
幸福実現党は、7年前の立党以来、国防強化の必要性を訴えてきましたが、当時、自民党や公明党、そして民主党(現:民進党)も、選挙戦では全くと言っていいほど安全保障には触れませんでした。
しかし、折しも、尖閣諸島沖の日本の接続数域に、6、7隻の中国の公船と、約230隻もの中国漁船が大挙して押しかけ、力による挑発をエスカレートさせています。
まさに幸福実現党が警告した光景が広がっています。
現下の日本を取り巻く安全補強所環境を見れば、結果的に幸福実現党の主張が正しかったことが分かります。
幸福実現党の政策の先見性や確かさがここでも裏付けられた格好です。
その幸福実現党に圧力を掛けるということは、国防を蔑ろにするという意思表示とも取れます。
尖閣諸島沖の現場では、今も海上保安庁の職員の方々が日本のために命がけで、素性が明らかでない膨大な数の中国漁船と対峙しています。
その海上保安庁を所管する国交省の大臣には公明党の議員が留任しましたが、本当に大丈夫なのでしょうか。
北朝鮮の弾道ミサイルが日本の接続水域内に着弾した件といい、日本政府は中国や北朝鮮の脅威に対し、国益を損ねることなく、安全に対処できるのか、たいへん不安になってきたのは私だけではないはずです。
※:大川隆法著『幸福実現党本部 家宅捜索の真相を探る』幸福の科学出版http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1720