リオオリンピックが開幕しました。
開幕前は様々な問題が噴出しましたが、日本選手の活躍と大会の成功を心から願いたいと思います。
リオオリンピックが開幕したということは、東京オリンピックも4年後に迫った訳ですが、こちらの大会も予算の問題などにより、開催に向けてすんなりと事が運んでいるとは言えません。
特に舛添前東京都知事の辞任の問題もあって、開催に関わる経費は極力抑えるべきとの声が聞かれます。
確かに無駄な出費は抑える必要がありますが、オリンピックを必要悪と捉えるか、それとも千載一遇のチャンスと捉えるかによって、費やされる予算の意味は大きく変わってきます。
先の東京都知事選では、幸福実現党から立候補した七海氏は、オリンピックを契機にした規制緩和やインフラ投資で東京から日本の発展を目指す思い切った提案をしていました。
マイナス金利政策などで日本から健全な資本主義の精神が衰退しているように見えますが、基本的には「将来に富を生み出すものへの投資」は善です。
また、富を生み出すことを考えずに、既に富んでいる者から如何にして取り上げて分配するかと言うことを考えていては、そこに現れるのは「貧しさの平等」であり悪と言えるものです。
リーダーにはこうしたマインドを持っているかが問われるのではないでしょうか。
ワクワクした気持ちで東京オリンピックを迎えられるよう、小池新都知事には、貧乏神にならないことを願いたいと思います。