幸福実現党の支持母体は、宗教団体である幸福の科学です。
3日のある民放番組内で、幸福実現党を含む幸福の科学グループが特集されました(※)。
しかし、その特集は、一部で根強く残っているいわゆる「宗教」に対する偏見や誤解を裏打ちするような内容だったとのことであり、たいへん残念に感じます。
外国では、ISなどは別として、新宗教であっても中立的に報道されることが多いようですが、日本では色眼鏡で見られがちです。
日本のこうした傾向は、幸福の科学が立宗される以前からあり、戦後、乱立した宗教の中にその原因を作った団体があると言えるかもしれません。
やはり、宗教はその教えの内容で判断すべきです。
よって、特集をするのであれば、せめて基本的な教義や信仰の内容くらいはキチンと紹介して頂きたいですし、実際、視聴者も知りたいことです。
幸福の科学は、愛の大切さや自助努力の大切さなどを説きます。
また、幸福の科学は、今回の番組取材を許可したように、基本的にオープンな団体と言えます。
幸福実現党もまた、人々を幸福にしたいという思いから立党され、政策の基になっている大川隆法総裁の考えも、基本的に全て書籍として一般に公開されているなど、こちらのオープンな政党と言えます。
幸福の科学や幸福実現党に対する目には、未だに偏見や誤解が残っていますし、世間では新しいものが目立ってくると叩かれる傾向にもありますが、宗教や宗教政党を、好意的とは言わないまでも、せめて中立的に報じてほしいものです。
※:8月3日付The Liberty Web http://the-liberty.com/article.php?item_id=11741