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2016/07/02【政治の不作為は許されない】

 自衛隊の戦闘機による中国軍機に対するスクランブル回数が急増しています。
今年、4月から6月までの回数は、最多だった去年の114回から80回以上も増加しているとのことであり(※1)、異常な状態と言えます。

 6月28日には自衛隊のOBが、スクランブル発進した自衛隊の戦闘機に対し、中国軍の戦闘機が攻撃動作を仕掛け、自衛隊機が退避する事例が過去にあったことを明らかにしています。

 日本政府は、中国軍機による特異な行動は確認されていないとしていますが、中国側は自衛隊機が先に仕掛けてくることは無いということが分かっているので、中国軍機による挑発行為が頻発しているのではないでしょうか。

 このように自衛隊員は、日夜、命を張って日本の安全を守っているのです。
某左翼政党の国会議員は、「自衛隊は殺し殺される役割」とか、防衛費を「人を殺すための予算だ」などと発言していますが、全く不見識で配慮に欠けていると言わざるを得ません。

 元航空自衛隊のパイロットで、今回の参院選新潟選挙区に幸福実現党から出馬している横井もとゆき氏によると、緊急発進した航空自衛隊の戦闘機は、法律上、警察の代わりに飛んで行って警法の下で行動しており、国際法では当然認められている行為に制限が掛かっている状態とのことです。

 政治の不作為によって、日本の安全を守っている自衛隊員の危険性を増加させるわけにはいきません。
日本の安全保障には喫緊の課題があると真に認識している政党は幸福実現党だけではないでしょうか。
幸福実現党は、自衛隊法等の改正に向けて、その根本となる憲法9条の改正を訴えています。

 その幸福実現党の釈量子党首が、7月2日から兵庫県姫路入りし、3日は、12時からJR三ノ宮、その前後に、10時半からJR尼崎北側キューズモール前で、15時半から阪急伊丹駅東側で、街宣の応援を行います。
皆さまには、是非お出で頂き、救国の熱いメッセージに直接耳を傾けてみては如何でしょうか。

※1:6月30日付産経新聞ニュースhttp://www.sankei.com/politics/news/160630/plt1606300062-n1.html
※2:7月1日付幸福実現党 横井もとゆき公式ブログ「尖閣諸島が危ない」http://ameblo.jp/motoyukiyokoi/entry-12176074962.html