5月
07

2016/05/07【一緒に考えよう!沖縄】

 ロバート・D・エルドリッヂ氏が書いた『だれが沖縄を殺すのか』という著書が産経新聞などで話題となっています。
エルドリッヂ氏は、元在沖縄米海兵隊政務外交部次長という経歴の持ち主であり、沖縄の基地問題の事情に詳しい人物です。
その同氏が記した本書は、沖縄の反基地闘争を理解する上で一読の価値があるのではないでしょか。

 エルドリッヂ氏は、海兵隊を退役した後も、沖縄に忍び寄る中国の脅威について警鐘を鳴らしてきました。
その警鐘は一考に値するものが数多くありますが、この警鐘に真剣に耳を傾け、実際の政策に反映させた既存の政治家が一体どれだけいるのでしょか。

 幸福実現党は、立党以来、沖縄を防衛する重要性を一貫して訴えてきました。
沖縄県での国政選挙や知事選挙では、中国の脅威には目を瞑って、在沖縄米軍の撤退や基地負担の軽減のみを訴える候補がほとんどであり、国防面から在沖縄米軍の重要性を訴えてきたのは幸福実現党の候補者だけだったのではないでしょうか。

 そのエルドリッヂ氏と幸福実現党の釈量子党首による対談が書籍『一緒に考えよう! 沖縄』として出版されます(※)。
先の大戦で大規模な地上戦が行われた沖縄の事情も汲むべきですが、沖縄の人々をあたかも日本人ではないかのごとくでっち上げ、自らの勢力下に治めたい外国勢力があるということを理解すべきではないでしょうか。
同氏の書籍と合わせて本書を読めば、沖縄問題の本質が理解できると思います。

※:ロバート・D・エルドリッヂ×釈量子著『一緒に考えよう! 沖縄』幸福の科学出版http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1667