京都府の補選は、民進党の候補者が当選して終了しました。
幸福実現党の大八木みつこ候補は、善戦及ばず涙を飲む結果となりました。
今回の補選は、自民党の前国会議員の不祥事に伴うもので、結局、自民党は政権与党でありながら候補者を擁立できず、不戦敗の憂き目にあったということになります。
一方で、民進党もこの選挙では勝利したものの、各種世論調査の結果からも、世論が民進党に全幅の信頼を寄せているというわけでは決してありません。
近年は、新たな政党が現れては消えてを繰り返していることからも分かる通り、既存の政党の限界が露呈しているのではないでしょうか。
こうした中、幸福実現党は、立党以来7年が経過し、国会議員の輩出に向けて着実に地歩を固めています。
滞った既存の政治を打開できる大きな可能性を秘めているのが、日本初の本格的宗教政党である幸福実現党だけではないでしょうか。
昨年、アフリカのザンビアでは経済危機に陥った際、あらゆる政治的な手段を尽くしても好転の兆しが見えず、ルング大統領は全国民に「祈り」によって、経済を救うことを呼びかけました(※1)。
丸一日をこの祈りのための日としたルング大統領は、自身の政策の失敗をごまかしているとの批判を受けましたが、その直後からザンビア経済は回復傾向にあり、世界を驚かせました。
開かれた宗教には前向きな力があります。熊本地震だけでなく東日本大震災でも、謙虚に神意を受け取り奢ることなく日本の進むべき方向を指し示してきたのは幸福実現党です。
幸福の科学の大川隆法総裁は、23日に生誕の地である徳島県で講演し、「阪神・淡路大震災辺りから始まって、東日本大震災、熊本と来ていますが、どうやら日本の20年から25年の経済停滞は、天上界から見て、良しとされていない」と述べています(※2)。
今ほど、日本のために幸福実現党の躍進が期待されている時はないのではないでしょうか。
※1:AFP通信http://www.afpbb.com/articles/-/3063532
※2:4月23日付The Liberty Web「The Perspective ―大川隆法 時事説法―」http://the-liberty.com/article.php?item_id=11255