京都3区の補欠選挙が告示され、幸福実現党からは大八木みつこ氏が立候補しました。
今回の補選は、自民党の前職が不祥事で辞任したことに伴うもので、結局、与党が候補者の擁立を見送るという有権者を蔑ろにするような構図となっています。
幸福実現党は、政策の全体像として「この国に、もっと自由を。」というテーマで自由からの発展を一つの指針としています。
大八木みつこ候補は、大きく3つの政策を掲げており、この政策を「自由」と言う切り口で見てみたいと思います。
一つ目の政策は、「観光立国『Japan』の実現」についてです。京都の旅館の若女将と言う経歴からも分かる通り、日本の新たな基幹産業とも目される観光に関しての知見が生かされています。
その中で、規制緩和による宿泊施設の充実を訴えており、民間の自由裁量を拡充して民間の力を引き出すことこそが、旅行者の利便性の向上と経済発展に繋がるのではないでしょうか。
二つ目の政策は、「消費税の10%への再増税の中止と5%への減税」についてです。
これは、まさに国民が自由に使えるお金を増やすことに他なりません。国民が自由に使える行が増えてこそ、経済が活性化して、それが結局税収の増加にも繋がるのです。
三つ目の政策は、「愛する京都の伝統や文化を必ず守りぬくことができる『防衛力の強化』」についてです。
十分な防衛力が無ければ、悪意を持って日本に侵攻する意思を持った外国が表れた場合、日本は隷属することになってしまいます。
それは、日本から自由が無くなることを意味します。
このように幸福実現党の候補者は「自由」という価値観を大切にしています。
幸福実現党は、宗教団体である幸福の科学が支持母体ですが、幸福の科学は巷の宗教団体とは異なり、多様な価値観を受け入れる教えを説いているからです。
責任を伴った本当の自由の価値を理解している幸福実現党の候補者に期待したいと思います。