今月に入り米軍は、横須賀を母港とする原子力空母「ロナルド・レーガン」に加えて、本国から原子力空母「ジョン・C・ステニス」を回航し、7カ月間、西太平洋に配置すると発表しています(※1)。
これらの原子力空母には、戦闘攻撃機だけで、一隻当たり60機程度が搭載されています。
更に、24日から26日にかけて、アラスカからF-16戦闘機12機と、F-22ステルス戦闘機14機を、沖縄県の米軍嘉手納基地に一時的に配備しました(※2)。
ここ数週間の間に、米軍の極東における航空戦力は大幅に増強されています。
こうした米軍の動きは、北朝鮮による4回目の核実験を受けて、北朝鮮を牽制する狙いがあると見られ、今後、自衛隊や韓国軍との訓練にそれぞれ臨むものとみられます。
また、前回のブログでも触れましたように、航空自衛隊も今月末から那覇基地の戦闘機部隊を恒久的に増強します。
こうした日米両軍の増強は、見方によっては中国に対しての牽制とも取れるものです。
一時的にせよ日米両軍の増強で、周辺での中国軍の動きも活発化することが予想されます。
30日には、沖縄県内で幸福の科学の大川隆法総裁による大講演会「真実の世界」が開催されます(※3)。
日本や沖縄の未来を照らす法話になるはずです。
しばらくの間、この方面の動きに目を離せません。
※1:1月20日付産経新聞http://www.sankei.com/world/news/160120/wor1601200035-n1.html
※2:1月27日付NHKニュースhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20160127/k10010387981000.html
※3:「大川隆法 公式サイト」http://ryuho-okawa.org/ja/#home