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2015/08/11【自国のために戦った軍人に対し感謝と畏敬の念を】

 戦後70年の今年、様々なメディアで先の大戦を振り返る特集がなされています。
戦前・戦中・戦後と、多くの国民がたいへんな苦労をされて今日があるわけですから、大戦を振り返ることは大切なことです。

 しかし、そうしたメディア、特に左翼色の強いメディアに登場する日本の軍人は、残虐であったり、逆にたいへん過酷な目に遭った被害者であったりという姿で描かれているものが多いと感じます。
しかし、私は、そうしたメディアに描かれているだけではない真実の日本の軍人の姿も知っておく必要があると思います。

 確かに、意に反して出征したり、国際法上の戦争犯罪を行ってしまった方もおられると思いますが、一方で、国や郷土、国民や家族を守るために立派に戦った軍人も多かったことは、その後の文献や証言でも明らかです。
そうした方々のおかげで、戦後の復興や、今日の平和な日本があるとも言えますし、何より国体が護られ日本という国が存在していると言えます。

 『ザ・リバティ9月号』(※)では、「日本の軍人は英雄だった」という特集をしています。
この特集で取り上げられた日本の軍人はほんの一部であると思いますが、当時、味方からだけでなく、敵からも賞賛されるような立派な日本の軍人は将官から一兵卒に至るまで数多くいました。

 私たちは、外国と同様に、自国のために戦った軍人に対し、もっと感謝の意を持ち、畏敬の念を持ってもいいのではないでしょうか。

※:http://www.irhpress.co.jp/liberty/