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2015/06/06【左翼マスコミが報じない沖縄の現状を知るために】

 那覇空港で、離陸中の全日空機の直前を自衛隊のヘリコプターが横切り、全日空機は滑走路上で緊急停止し、その直後に日本トランスオーション機が同じ滑走路に着陸するというトラブルが起こりました。
関係各機の乗員乗客にけが人は出ませんでしたが、運輸省は重大インシデントとして調査をはじめました。

 那覇空港は民間と自衛隊が共用で使用していますが、旅客数が増加して民間機が増える中で、尖閣諸島周辺で挑発を繰り返す中国への対応等のため自衛隊機の離発着も増加し、一本しかない滑走路は過密状態です。

 今回のトラブルを受けて、一部地元左翼マスコミは那覇空港の民間専用化を声高に叫んでいます。
那覇空港の民間専用化とは、自衛隊が那覇空港から出ていくことを意味しますが、左翼マスコミは自衛隊那覇基地の代替えや安全保障の議論にはほとんど触れていません。
 

 こうした左翼マスコミの偏った姿勢は他にもあります。
先の普天間基地移設反対を訴えるデモで、移設先の辺野古地区の米軍基地内に不法に侵入した活動家リーダーが逮捕されましたが、左翼マスコミは基地には入っておらず不当逮捕だと報道していました。
しかし、その後、勇気ある関係者が不法侵入の証拠となる動画を公開し、逮捕が正当なものであったことが明らかになりました。

 この勇気ある関係者とは、元在沖縄米軍海兵隊外交政策部次長であるロバート・エルドリッヂ氏です。
今回、エルドリッヂ氏が「JAPAN+緊急沖縄報告会」において、「翁長沖縄県知事の訪米から見る真の『沖縄問題』」と題して緊急講演して下さることになりました(※)。
必ずしも公平に報道されているとは言えない沖縄の現状を知るために、皆様も是非この報告会に参加されては如何でしょうか。

※:6月4日付幸福実現党新着ニュース「ロバート・D・エルドリッヂ氏 緊急講演会のおしらせ」http://info.hr-party.jp/2015/4281/