DNAを分析した結果、私たち日本人は、中国大陸など東アジアの人々とは少し違うことが分かってきたとのことです（※）。
　

　今回の分析では、DNAの特徴を座標に落としていくと、多くの東アジアの人々は一定の範囲にまとまるのに対し、日本人はそれとは異なる比較的広い範囲に分布するということです。
更に、日本人の中でも、沖縄の人々、アイヌの人々の順で、他の東アジアの人々の分布から遠ざかるとのことです。これらの日本人のDNAの特徴は、日本列島に古来住んでいたとされる縄文人に由来すると考えられるとのことです。

　沖縄では、祖先の由来が中国大陸起源であるとの考えがありますが、今回の分析結果からは、沖縄の人々は紛れもなく日本民族と言えるのではないでしょうか。
「沖縄は古来中国の一部である」との調略戦が仕掛けられていますが、そうした考えに与してはなりません。

　そして、起源とされる縄文人はいったいどこから日本列島に渡ってきたのでしょうか。
中国大陸側に起源が無いとすると、海から渡ってきたことが考えられますが、日本の東側は広大な太平洋です。
ならば、太古の昔に存在したムー大陸の末裔がやはり起源なのでしょうか。

　
　まだまだ、現代の科学的には未解明な部分が多く、古代へのロマンは尽きません。

※：５月29日付NHKニュースおはよう日本http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2015/05/0529.html
【参考】：大川隆法著『黄金の法』幸福の科学出版http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=154