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2015/05/12【究極の防衛技術】

 米国のワシントンで、第2次大戦が欧州で終結してから70年となる記念行事が行われ、上空を大戦当時の航空機がデモンストレーション飛行しました(※1)。
 

 その中にB-29爆撃機の姿がありました。B-29は太平洋戦争末期に日本の各都市を絨毯爆撃し、民間人を含む甚大な被害を生じさせる主力となった戦略爆撃機です。
また、B-29は広島・長崎に原爆を投下した機体でもあります。
当時を知る日本人にB-29の名を知らない人はいないというくらい、忌まわしい記憶として残る米軍機です。

 B-29は、量産型の軍用機として初めて排気タービン(今で言うターボチャージャーのようなもの)を装備し、高空を高速で飛行できました。
当時の日本軍は排気タービンを実用化しておらず、日本の戦闘機は満足にB-29を迎撃できなかったのです。
また、日本軍の高射砲もB-29の飛行高度まで到達できないものが多い上に、近接作動信管を実用化しておらず、こちらも十分な戦果をあげることができませんでした。
更に、B-29は夜間など、比較的低高度で爆撃を行いましたが、日本軍はレーダーなど夜間でも効果的に目標を補足する手段が無く、こちらも満足に迎撃できませんでした。

 その結果、日本本土空襲により、軍民合わせて30万人以上とも言われる犠牲者が出ました。
 国防を含む戦闘では、そこに至るまでの戦略が大切ですが、同時に技術力も戦況を左右する重要な要素の一つであるということが分かります。
また、技術力の高さは抑止力としても働きます。

 5月16日に「JAPAN+(ジャパンプラス)」が主催して、『「中国の核弾道ミサイルから日本を守る」―開発可能なレーザー砲と宇宙戦艦―』と題するセミナーが開催されます(※2)。
このセミナーでは、中国の弾道ミサイルに対応するための「究極の防衛兵器」についても講演があります。
興味のある方はぜひ参加されては如何でしょうか。

※1:5月9日付産経新聞http://www.sankei.com/world/news/150509/wor1505090018-n1.html
※2:幸福実現党 新着ニュース「JAPAN+セミナー開催のお知らせ(5/16・土)」http://info.hr-party.jp/2015/4172/