ネパールでの大地震による犠牲者は7千人を超えています。
この他にも、2万棟余りの建物が被災し、人口の1割に当たる280万人が屋外での避難生活を強いられているとのことです(※1)。
更に、大規模な土砂災害で集落ごと流されるなど、未だに被害の全容が明らかになっていない模様です。
現地では、地震発生から1週間以上が経過し、今後、不明者の捜索から被災者の救済へと、国際社会の支援が移っていきますが、経済的に決して豊かとはいえないネパールの事情を踏まえると、国際社会による継続的かつ手厚い支援が不可欠です。
現地からの報告では、幸福実現党の支持母体である幸福の科学のネパール支部精舎でも、避難所として近隣の被災者を受け入れたほか、隣国などから食糧などを輸送しているとのことです。
幸福実現党でも、「ネパール地震被災者支援募金」へのご協力を呼び掛けていますので、ぜひ多くの方のご協力に期待したいと思います(※2)。
また、東日本大震災の教訓を踏まえると、亡くなった方や、そのご家族の心のケアが大切です。
幸福の科学の大川隆法総裁は、4年前にカトマンズで大きな講演会を開催しましたが、その講演で大川総裁は、「あなたが行くべき世界とは、あなたがあの世で住む世界、あなたの心の状態に合った世界です。これが仏教の要点なのです」と諭しています。
少なからず共産主義が入り込んでいるネパールではありますが、信仰という観点では、多くの国民が敬虔に仏教を信仰しています。
今こそ、本当の仏教の力を信じ、癒しを得ることを祈念したいと思います。
※1:5月4日付NHKニュースhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20150504/k10010069431000.html
※2:幸福実現党「ネパール地震被災者支援募金」へのご協力のお願いhttp://info.hr-party.jp/2015/4212/