ホンダジェットが、26日、神戸空港にやってきます。
ホンダジェットは、ホンダが小型ビジネスジェットの市場に参入するために、ホンダがそのほぼ全てを開発した飛行機です。
ホンダは、ご存じのように自動車やオートバイの市場では既に世界的に高い評価を受けていますが、二足歩行ロボットのASIMOに代表されるように、革新的な高い技術を要する企業と言うイメージがあります。
ホンダジェットも、エンジンを主翼上面に配置するなど、従来の小型ビジネスジェットとは一線を画す独創的な技術により、高い燃費性能と巡航速度を誇る機体となっています。
こうした技術的に高度で、かつ将来性のある分野に挑戦するホンダの姿勢は、今後の日本の企業にとって良い参考となるのではないでしょうか。
現在の円安により、恩恵を受けている企業もあればそうでない企業もあります。
しかし、通貨安による輸出の増大は、発展途上にある国のビジネスモデルであるとも言えます。
やはり、他では真似できない魅力的な商品やサービスを提供することで、高くても欲しいと思われるようになることを目指すべきです。
飛行機にしろ、ロボットにしろ、将来、需要が増大することが予想されます。
こうした技術を中心に、日本の新たな基幹産業を育っていくことが重要です。
幸福実現党は、どうしたら富を増やしていけるのかという具体的な処方箋を示しています(※)。
富を増やすことなく、富の再分配だけを行えば、徐々に貧しさの平等が広がっていくということを知らねばなりません。
※:幸福実現党http://hr-party.jp/policy/economy/