近年、左翼勢力が復活しつつあるように感じられますが、沖縄ではその傾向が顕著です。
普天間基地の移設関連のニュース等では、基地移設や在日米軍に反対する人々の様子が取り上げられ、あたかもそれが沖縄の人々の総意のように報道されています。
しかし、実際には、強硬に移設や米軍に反対している地元の人の数は、私たちが思っているよりも多くはないようです。
テレビ等に映る反対派の人々の中には、相当数が本土からの左翼活動家であるとの指摘があります。
このままでは、沖縄が左翼勢力に席巻され、誤った方向に進んでしまう懸念があります。
こうした中、幸福の科学の大川隆法総裁が、沖縄県で歴史的とも言える講演を行いました(※)。
この講演で大川総裁は、「次に来る戦争や冷戦に、備えなければいけない時期に、今差しかかっている」と述べられました。
一党独裁国家である中国が、これだけ大きな経済力と軍事力を持つに至った現状を踏まえると、たいへんもっともな指摘です。
一方で、琉球の王のごとく振る舞う沖縄県の翁長知事は、普天間基地移設反対を訴えておきながら、沖縄をどこへ導こうとしているのかはっきりと示していません。
対して大川総裁は同じ講演で、「沖縄を二度と戦いの地にしない」ためには、どうすべきかその指針を明確に述べています。
本来であれば、国のリーダーが語るべき内容ですが、現在の日本にはそうした見識を持った政治家はいないのでしょうか。
大川総裁の言動からは、宗教家として国を守りたいという強い気概が感じられます。
※:ザ・リバティ号外『大川隆法幸福の科学総裁沖縄で講演 基地建設を円滑に行い中国による「新たな冷戦」に備えよ』http://the-liberty.com/files/liberty_plus_20150423.pdf
【参考】:大川隆法著『真の平和に向けて 沖縄の未来と日本の国家戦略』幸福の科学出版http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1464