2月11日は「建国記念の日」です。
なぜ、「建国記念日」ではなく、間に“の”が入った「建国記念の日」なのか。
それは、日本という国が世界にも類を見ないほどの長い歴史を持っていることにも関係しています。
世界には、革命や独立戦争などによって誕生した国も多いのですが、歴代天皇の系譜による日本国は、2600年以上の歴史があるとされています。
その初代天皇である神武天皇が即位したとされる日が、紀元前660年の2月11日とされています。
戦後、建国記念日を制定する際、左翼勢力から神武天皇が即位したとされる日があまりにも大昔であるため根拠が乏しいとの理由で政治的妥協の結果、「建国記念の日」になったのです。
日本建国の時代は、神代の時代とも言われるように、日本は建国当時から宗教性の高い国であったとも言えます。
その日本建国の中心であった天皇制を否定したいという意図が、左翼勢力にはあり、それが「建国記念の日」という名称にあらわれているのです。
唯物的なものの見方では日本が危うくなります。
日本という国が二千年以上もの長きに渡って繁栄してきた背景には、神々と言われる多くの存在が日本国を導いて下さったからです。
幸福実現党は、そうした認識に立って、宗教政党として、日本の国を長らく護り、お導きくださっている神々への感謝を捧げるとともに、新たな宗教立国に向けて政治革命を推し進めることを誓うための式典を開催します(※)。
この機会に、日本建国の意味と、悠久の歴史を持つ意味を考えてみてはいかがでしょうか。
※:幸福実現党「建国記念の日(2/11)『宗教立国の誓い ―戦後70年 日本人の誇りを取り戻す―』開催のお知らせ」http://info.hr-party.jp/2015/3855/
参考:釈量子著『太陽の昇る国 ―日本という国のあり方―』幸福実現党