幸福実現党は「国防強化」の必要性を強く訴えています。
国家・国民を守り抜くために、また、地域の平和・繁栄の実現のために、「対中抑止を強化しなければならない」ということを理解しているからです。
先ごろ、中国は自らが実効支配する南沙諸島の岩礁一帯を埋め立て、人工島を構築し滑走路を建設しています。
まさに不沈空母とも言えるこの施設が、軍事的に運用開始されれば、周辺の制空権は中国に握られかねません。
そうなれば、中東から日本への原油輸出ルートでもある付近のシーレーンが脅威にさらされることになります。
当然、日本は周辺国と連携を強めるとともに、シーレーン防衛能力を一層高めなければなりません。
また、海上封鎖に備え、安定電源としての原発の重要性も一層高まります。
既存の国会議員でこうした観点から、国防や原発再稼動の必要性を考えられる政治家が一体どれくらいいるのでしょうか。
各党の政策議論では、外交・安全保障の分野は盛り上がっているとは言えない状況ですが、そんな中でも集団的自衛権の問題のみがクローズアップされがちです。
しかし、必要なのは日本の安全保障全体の議論ではないでしょうか。
五年前の立党以来、中国の脅威に警鐘を鳴らし、一貫して国防強化の必要性を訴えてきたのは幸福実現党です。
「平和を唱えるだけでは国家・国民を守ることができない」という現実を理解する必要があります。
幸福実現党は、どの党よりも先見性があるため、的確な政策を立案できると考えます。