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2014/11/24【命を懸ける 幸福を実現する政治】

 幸福実現党の党首は釈量子氏です。
釈党首は、美しさの中にも維新の志士のような大和魂を秘めた女性です。
釈党首に直接会えば、女性であろうと男性であろうと一目で魅了されると思いますが、直接会わなくても同氏の人柄が分かる書籍が発刊されました。

 それは、釈量子著『命を懸ける 幸福を実現する政治』(※1)です。
既存の政治家で、この書籍ほどの内容を書ける人物はいるでしょうか。
私も、現職の国会議員の先生方が書かれた書籍を数多く読ませて頂きましたが、各分野に渡ってここまで踏み込んで、かつ先見性のある内容が記された書籍に出会ったことは、未だ数少ないです。

 政治の世界ではともすると嘘が横行しがちですが、釈党首が実直に戦い続ける理由が分かるはずです。
そこには、人間の霊性を信じる宗教政治家として姿が見て取れます。

 一方で、その対極にあるのが中国共産党ではないでしょうか。
先ごろ、中国共産党は、「共産党員は宗教を信仰してはならない」という原則を改めて徹底する方針を固めたとのことです(※2)。

 信仰を持たないということは、人間の霊性を信じないということであり、この世が全てであるという唯物論に通じます。
唯物論では、今さえ良ければいいという考えに堕しがちとなり、人間を機械やものと同様に扱うようになってしまいます。
歴史上、共産主義のもとでは大量虐殺が繰り返されてきたという事実が、それを物語っています。

 現代民主主義の基礎と言える基本的人権は、元をただせば宗教的な考えから端を発しています。人間がなぜ尊いのかは、人間に神から分かれた霊性が宿っているからです。
全ての人が尊い存在であるという前提があるからこそ、政治家は人々のために働けるのです。
ですから、真に国民のために働けるのは信仰を持った政治家なのです。

※1:http://info.hr-party.jp/2014/3624/
※2:11月16日付産経新聞http://www.sankei.com/world/news/141116/wor1411160006-n1.html