11月
12

2014/11/12【正念場のアベノミクス どうなる日本経済】

 衆議院で過半数を占める与党自民党は任期満了まで解散しないと見られていましたが、ここに来て解散総選挙が取りざたされています。
解散の理由として、相次ぐ閣僚のスキャンダルなど幾つかあがっていますが、もっとも大きい理由は、来年に控えている10%への消費増税を見送らざるを得ない状況になっているからと考えられています。

 安倍首相は、消費税の再増税の可否を、17日に発表される7~9月期のGDP速報値などを考慮して判断するものと思われますが、現実的には4月の消費増税の影響が大きく、GDPの値がどうあれ景気回復には至っておらず、一層景気を悪化させる消費増税は行える状況にはありません。
これはアベノミクスが揺らいでいることを意味しています。

 こうした中、11月22日(土)に、神戸市の、神戸新聞松方ホールに於いて、産経新聞論説委員の田村秀男先生をお招きして、「正念場のアベノミクス どうなる日本経済!?」と題して特別講演会が開催されます(※)。
まさに今が旬の話題であり、たいへん興味深い講演になると思いますので、多くの方々に参加して頂きたいと思います。

※日時:11月22日(土)12:30会場、13:30開演
場所:神戸市ハーバーランド、神戸新聞松方ホール(JR神戸駅)