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2014/10/29【日本や世界にとっての損失】

 幸福の科学大学の開学申請が、文部科学省の大学設置・学校法人審議会の答申で、不可とされたとのことです。
 

 不可の主な理由として、幸福の科学大学で予定されている必修科目などで大川隆法総裁の著作を主に使用する方針が示されており、その中の霊言に科学的根拠がないなどと判断したことがあるようです。

 霊言に科学的根拠がないことをもって開学不可とする判断自体に疑問を感じます。

 しかし、例え霊言を問題視したとしても幸福の大学の授業計画では、霊言を参考とする授業は一部であり、大学の授業全体が霊言をベースに行われる訳ではないとのことです(※)。
具体的には、霊言を一部参考にした授業は、人間幸福学部、経営成功学部の文系2学部で卒業に必要な124単位中4単位であり、理系学部の未来産業学部では132単位中4単位に過ぎません。

 それにもかかわらず、大学の授業全体が霊言をベースに行われるかのような印象を与える審議会の答申にも疑問を感じます。
幸福の科学大学で予定されている授業内容は、日本や世界にとって必要とされている学問であることは、客観的に見ても分かると思います。
このまま、大学の設置が不可となれば、日本や世界にとっての損失は計り知れないものがあるのではないでしょうか。

 幸福の科学大学関連の報道はこれまであまり扱われてきませんでしたが、今回の審議会の答申に関する報道をきっかけに、幸福の科学大学開設の意義が正しく世の中に理解される縁となることを期待したいと思います。

※:10月29日付The Liberty Web「幸福の科学大学」開設不可 大学設置審が文科相に答申http://the-liberty.com/article.php?item_id=8660