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2014/10/18【国に殉じた魂を慰霊することは民族の誇り】

女性の活躍を推進する安倍改造内閣の目玉人事の一人と目されている小渕優子経済産業相が、自らの政治資金に関する問題で批判にさらされています。

経済産業相は、原発の再稼動など日本経済の左右する要職だけに、問題の早期解消を望みます。

 

一方、安倍内閣の高市早苗総務相、山谷えり子国家公安委員長、有村治子女性活躍担当相の女性3閣僚が、秋季例大祭に合わせて靖国神社を参拝しました(※)。

高市氏は、「国策に殉じ、国の存立を守ってくださった方に感謝と哀悼の誠をささげた」と述べています。
これに対し安倍首相は、真榊を奉納したものの中韓などに配慮して今回も参拝を見送りました。

 

男性閣僚が参拝するよりも女性閣僚が参拝したほうがソフトなイメージになるとの配慮があるのかもしれませんが、安倍政権では女性閣僚の方が国のために命を捧げた英霊を思う気概を感じます。

靖国神社の問題を、日本の軍国主義と絡めて内外で政治問題化する傾向がありますが、やはりそうした傾向は本来あるべき姿ではありません。

国のために殉じた魂を慰霊することは、国のリーダーとして当たり前のことですし、民族の誇りとも言える行為ではないでしょうか。

 

※:10月18日付産経新聞http://www.sankei.com/politics/news/141018/plt1410180041-n1.html