今年も、69回目の原爆の日を迎えました。戦後、米国は日本にとって重要な同盟国となりましたが、米国は戦後69年経った今も日本人にとって納得のいかない行動を続けているものがあります。
それは、二度の原爆投下や度重なる絨毯爆撃によって、乳幼児を含む一般市民など数十万人が無差別に殺戮したことを過ちとして認めていないことです。米国はこうした攻撃により、戦争を早期に終結させることができたので、結果的に正しかったとしています。つまり当時は、理由があれば数十万人もの一般市民を正規軍の攻撃により殺しても構わなかったので、それを謝罪する必要は無いということです。
しかし、現代の常識のみならず、神仏の御心に照らし合わせてみても、米国による原爆投下や絨毯爆撃は、虐殺と言える行為に他なりません。こうした指摘を実は米国も感じています。
そこで、米国は、当時の日本が如何に悪かったのかということを強調することで、自らが行った虐殺を正当化したいメンタリティを持っています。こうしたメンタリティが、「旧日本軍が南京で30万人を虐殺した」とか、「旧日本軍が20万人もの朝鮮人を従軍慰安婦にした」という歴史の捏造に、加担する背景となっていると言えます。
私たちは、こうした背景を理解した上で、正しい歴史観を取り戻していく必要があるのではないでしょうか。
参考:THE FACT(ザ・ファクト)「シリーズ南京事件」 http://www.youtube.com/user/theFACTtvChannel