中国は様々な機会を利用して南京大虐殺を歴史的事実であるかのごとくでっち上げようとしています。
このブログでも幾度となく指摘してきましたが、中国や、日本の一部の左翼勢力が主張する南京大虐殺には、数々の矛盾があります。
・南京市に日本軍が入城した際の人口を上回る30万人もの犠牲者数
・ボルトアクション式の歩兵銃、数個の手榴弾、銃剣を主装備とする日本軍が、数日で30万人を殺害したとすること
・30万人もの犠牲者の遺体が見つかっていない
・日本軍入城時に南京市にいた日本の民間人や各国の記者も大虐殺を目撃していない
・戦後の東京裁判でも大虐殺の証拠が示されていない
・終戦後の中国の指導者も南京大虐殺に言及していない
などです。
戦後、日本の左翼勢力に呼応するような形で中国が声高に南京大虐殺を喧伝するようになり、南京大虐殺の証拠なる写真などが示されましたが、専門家などの指摘により事実ではないことが判明しています。
では、なぜこうまでして中国は南京大虐殺を喧伝するのでしょうか。
・一つには、中国の政権取得にあたって現在の共産党政府には正当性が無いため、旧日本軍が悪であればあるほど、それと戦った共産党の正当性を高めたいということ。
・また、日本を軍国主義であるかのように印象付け自らの軍拡や覇権主義を正当化すること。
・更には、第二次世界大戦中の連合国側による残虐行為を、旧日本軍の残虐行為と対比することにより正当化することなどが上げられます。
従って、日本として南京大虐殺が事実でないとはっきり主張しなければなりません。
南京大虐殺は日本人の尊厳を奪う自虐史観の権化の一つであり、南京大虐殺が事実ということになれば、日本人を虐殺しても構わないということにならないとも限らないのです。
幸福実現党は、中国による「南京大虐殺」「従軍慰安婦」のユネスコ記憶遺産登録申請は暴挙だ!として1700人規模のデモを都心で行いました(※)。事実は事実として勇気をもって主張していくことが、正しい国際関係を築いていく上でも大切であると考えます。
※:7月26日付幸福実現党新着ニュースhttp://info.hr-party.jp/2014/3265/