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2014/07/10【捏造された歴史が拡散する前に】

 安倍首相はオセアニア諸国を歴訪し、オーストラリアではアボット首相と会談して、日豪間の貿易拡大や安全保障分野での協力拡大で合意しました。
 

 オーストラリアでは、前首相が中国通ということもあって中国との関係強化を図ってきましたが、ここに来て中国資本の急激な流入や威圧的な海洋進出への警戒感から、関係を見直す動きが出ています。日本とオーストラリアは、民主主義という同じ価値観を共有する先進国同士でもあるので、日豪間の関係を強化することは、中国に対する強力な牽制となります。

 一方で、オーストラリアでは、中韓系の移民が増えており、政治的にも一定の影響力を持つようになっています。
一部の地方都市では、中韓系の住民が反日運動を展開し、米国内に続いて慰安婦像を設置する動きが活発化しています。

 反日運動を展開する団体は、例によって「20万人以上の慰安婦」などとする捏造を喧伝していますが、日中韓の歴史を知らないオーストラリア人の間に、そうした誤った歴史観が浸透してしまうことが懸念されます。

 中韓は、従軍慰安婦に関する資料をユネスコの記憶遺産に登録申請するなど、着々と捏造を既成事実化しつつあります。
これらの誤った歴史観を世界に流す元凶となっているのが河野談話の存在です。
日本政府は、一刻も早く河野談話は誤りであることを認め撤回すべきです。

 幸福実現党は、「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」のユネスコ記憶遺産登録申請に反対するデモを行います(※)。
政府を動かすために私たちは行動しなければなりません。

※:中国による「南京大虐殺」「従軍慰安婦」のユネスコ記憶遺産登録申請は暴挙だ!!デモ 7/26(土)開催のお知らせhttp://info.hr-party.jp/2014/3190/