サッカーワールドカップブラジル大会で惜しくも初戦黒星の日本代表ですが、試合後の日本人サポーターのマナーの良さが世界から注目されています。
試合会場となったレシフェスタジアムでは、試合後に日本人サポーターが持参した袋にゴミを集めている姿が賞賛されています。
日本のサッカースタジアムではよく見かける光景ですが、応援していたチームが負けると暴力的な行動に及ぶことも少なくない世界のサポーターからすると、日本人の行動は特別なこととして映るようです。
読売新聞社などが世界の主要24ヶ国で行った世論調査では、日本が「世界に良い影響を与えている」との回答は49%で5番目という高い結果でした(※)。
この結果は、昨年よりも日本の順位が一つ下がっており、中韓の回答には、日本に対して際立って悪い回答が多かったことが影響している可能性があることを考慮する必要がありますが、東日本大震災での日本人の行動が、世界から大きく賞賛されたことからわかる通り、日本人の行動は見習うべきものとして世界から注目されていることは事実です。
極端な自虐史観により自信を失いがちな日本人も多いと思いますが、歴史の事実を紐解けば、日本は世界に対し良い影響を与えていることは間違いなのですから、もっと胸を張ってもいいのではないでしょうか。
さあ、日本時間の20日は日本代表の2戦目です。
勝利を願って応援したいと思います。
※:6月4日付読売新聞http://www.yomiuri.co.jp/national/20140603-OYT1T50238.html