中国政府は、国連のユネスコに対し、いわゆる南京大虐殺と従軍慰安婦に関する資料を記憶遺産に登録する申請を行ったと発表しました(※)。
今回の申請は、日本に対する一連の歴史問題に関わる攻勢の一環と見られますが、南京大虐殺と従軍慰安婦については、いずれも存在したという客観的な証拠がないことからも分かるように、中国や韓国により捏造されたものであることがはっきりしています。
今回も、中国政府は申請した資料が具体的にどのようなものか明らかにしていません。
それにもかかわらず、仮にこうした資料が記憶遺産として登録されるような事態になれば、記憶遺産の信憑性が疑われるとともに、ユネスコ自身の権威を失うことに繋がるのではないでしょうか。
中国や韓国は、南京大虐殺や従軍慰安婦を事実であったかのごとく世界中に喧伝しています。
まさに「嘘も百回言えば事実と同じになる」という考えそのものです。
日本は、中国や韓国の主張の矛盾点を指摘し、それを世界に対して明らかにし続けて行かなければなりません。
※:6月10日付産経新聞http://sankei.jp.msn.com/world/news/140610/chn14061016290004-n1.htm