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2014/06/08【日本の教育行政の深部に迫る】

先月、文科省は、沖縄県の竹富町が教科書採択協議会の選んだものとは別の歴史教科書を違法に使用している問題で、違法確認訴訟を行わないとの方針を示しました。

これは、竹富町が所属する教科書採択協議会を来年度以降に離脱し、新たな法律に基づいて竹富町単独の教科書採択協議会を設置することから、違法性が無くなることなどを勘案しての判断とのことです。

竹富町側も、これまで法律に基づいた文科省の是正指導を教育への不当介入などとして従ってきませんでしたが、自らに都合のいい新たな法律には従うという姿勢は、教育を預かる者として理解できません。

どうにかして自らの左翼的思想を子供たちに押し付けるかのような竹富町の姿勢は看過できませんが、法律に基づいて教育行政を預かるはずの文科省の姿勢も理解しかねる部分があります。

こうした文科省の現在のトップとも言える下村文科相の霊言が発刊されました(※)。
吋下村氏の教育観、国家観、宗教観を垣間見ることのできるたいへん興味深い一書ですので是非ご覧頂きたいと思います。

※:大川隆法著『文部科学大臣・下村博文守護霊インタビュー』幸福の科学出版http://irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1177