NHKが超常現象に関する番組を放映しています。
少し前のNHKでは考えられなかったことではないでしょうか。
この変化は、NHKが目に見えない世界に関心を寄せようとしている現れなのでしょうか?
しかし、実際はそうではなさそうです。
例えば、「幻解!超常ファイル」といった番組では、いわゆる金縛り体験や宇宙人によるアブダクション体験は、本人の脳が作り出した幻覚に過ぎないという結論に導く内容になっています。
つまり、超常現象といったものは全て現在の科学で説明できる現象にすぎないということを世に示す意図が感じられます。
この背景には、大川隆法総裁による霊言の影響があるのではないでしょうか。
大川隆法総裁による霊言は、巷で言われている霊言とは内容が大きく異なり、見識が高く政治的にもたいへん示唆に富む内容であることは既報の通りです。
その大川隆法総裁による霊言には、NHKの報道に関連するものがいくつかあります。
大川隆法総裁は、NHKが制作した一連の超常現象否定番組は、「霊言による攻撃の打ち返しなのかということ」、「(籾井)会長のクビが取れなかった無念さを晴らすため、口を出せない番組の内容で唯物論、無神論に持っていって、霊現象を崩そうとしているようにも見える」と指摘しています(※)。
NHKが番組で導いた結論は、一部の超常現象には当てはまるかもしれませんが、全ての超常現象に当てはまるわけではないことは、客観的にも言えることだと思います。
大川隆法総裁による霊言の内容に、都合の悪いものがあったとしても、それを非科学的だと解釈するのではなく、反省すべき点として真摯に受け止める度量もNHKに必要ではないでしょうか。
※:公開霊言抜粋レポート「真実の科学的態度をNHKに“ご進講”する」http://the-liberty.com/article.php?item_id=7788