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2014/05/02【日本の平和を守ってきたのは第9条ではない】

5月3日は憲法記念日です。

現在の日本国憲法は、戦後の占領政策の一環として制定されたものであり、評価できる部分もあるものの時代に合わなくなっていることは明らかですので、改正する必要があると考えます。

例えば、第9条ですが、「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」とあります。

しかし、現在の日本には23万人を擁する陸海空の自衛隊という軍隊があります。

多くの日本国民が自衛隊の必要性を認めていますし、日本の平和と安全を担ってきたのは、自衛隊であり日米安保であるという事実は動かせません。

しかし、どのように理屈をこねようが憲法を真正直に読めば、自衛隊は違憲ということになってしまいます。国の最高法規である憲法に嘘を書いてはなりません。

幸福実現党の大川隆法総裁は、2009年に「新・日本国憲法 試案」を発表しています(※)。

その中の第五条に、「国民の生命・安全・財産を護るため、陸軍・海軍・空軍よりなる防衛軍を組織する」と明記しています。

日本が本当に主権国家であるのならば、こうした考えをベースに正直に憲法改正を目指すべきではないでしょうか。

第9条を改正すると日本が戦争に巻き込まれるという考えは感情論にすぎません。

悪意を持った武力行使から日本を守るためには自衛隊が必要であり、国を守るという強い意志が抑止力を生み戦争を遠ざけるのです。

※:「新・日本国憲法 試案」http://special.hr-party.jp/policy2013/constitution/

【参考】:5月2日付幸福実現党プレスリリース「憲法記念日にあたって」http://info.hr-party.jp/press-release/2014/3017/