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2014/03/10【ウクライナ問題で日本が取るべき道】

幸福の科学グループ・大川隆法総裁による霊言は、現実の政治を考えるにあたってもたいへん示唆に富むものであると、予てよりお伝えしてきました。

今回、大川総裁によって英国の宰相チャーチルの霊言が降ろされ、渦中のウクライナ問題についての言及がありました(※)。

霊言では、ウクライナ問題の本質が「経済戦争」であることが明かされています。

実際、欧米側からすれば、ウクライナが「自由の価値観を選択するか否か」という見方かもしれませんが、経済的に立ち行かないウクライナがおかれた現実からすれば「欧米とロシアのどちらについたほうが経済的に得か」というウクライナの判断があることが透けて見えます。

従って、今回のウクライナ問題で日本が取るべき道は、冷戦の延長としてロシアを旧ソ連と同一視して一方的にロシアを孤立させることではないことがわかります。

日本にとってロシアは、北方領土交渉の相手として重要ですが、それ以上に、覇権的に軍拡を続ける中国に対峙していくための重要なパートナーでもあります。

日本は、米国と連携することはもちろん重要ですが、同時にロシアに見限られないような振る舞いをする必要があります。

※:『ザ・リバティ4月号 号外』チャーチル霊が日本の外交戦略を指南「中国包囲網をつくるにはロシアが必要だ」

http://the-liberty.com/files/newspaper_extra_20140308_1.pdf