歴史認識について中韓による日本批判がエスカレートしています。
先月開かれた国連安保理の公開討論で、中韓の代表が安倍首相の靖国神社参拝を非難しました。
安保理の場でのこうした日本非難は異例です。
また、韓国は同じく先月開かれたフランスでの漫画祭で、慰安婦についての韓国の主張を扱った漫画を大々的に展示しました。
政治的な意図を持たない漫画愛好者を対象に、韓国のプロパガンダを刷り込むような極めて悪質なやり方です。
この他にも中韓両国は、米国議会でいわゆるロビー活動により対日批判を展開するなどして、第三国を巻き込んで反日活動をますます活発化しています。
こうした中韓の姿勢に対し、大半の欧米メディアは冷静な反応を示していますが、一部のメディアは中韓の主張に同調するかのような報道も見られます。
日本人の多くもこうした中韓の姿勢に違和感を覚えつつも、中には戦後の左翼教育の影響もあり「日本は侵略国家だったのだから仕方がない」と考える人も少なからずいるようです。
しかし、日本は本当にアジアを侵略した悪い国だったのでしょうか。
確かに、旧日本軍の行為全てが肯定されるわけではないと思いますが、歴史的事実として、先の大戦は欧米列強の植民地支配からアジアを解放し、白人優位の人種差別政策を打ち砕く側面があったことを、日本人をはじめ世界は認識すべきではないでしょうか。
こうした中、幸福実現党は、歴史教育の充実や対外的な情報発信力の抜本的強化を訴えています(※)。
公正な歴史観を共有することこそ、日本が世界の平和と繁栄に主導的な役割を果たすための前提ではないでしょうか。
※:「幸福実現NEWS」第53号レギュラー版http://info.hr-party.jp/files/2014/01/gZq9rnSK.pdf