1月
29

2014/01/28【他国が日本の教科書の内容にまで干渉すべきではない】

文科省は、中高の教科書についての学習指導要領の解説書で、尖閣諸島と竹島について「我が国固有の領土」と明記する改定を行ったと発表しました。

この発表は我が国として当然であり、むしろ、尖閣諸島と竹島についての中韓の不当な主張に同調するかのような日本の教科書が存在することに驚きを覚えます。

本来、中韓は、他国の教科書の内容について干渉できることではありません。

中韓の尖閣諸島と竹島についての主張は論拠に乏しいものであり、日本の教科書の内容に干渉することを政治カードとして利用することで、自らの主張を認めさせようとしていると言えます。

つまり、教科書の内容への介入は、露骨な内政干渉です。

近年、韓国は、竹島を歴史問題と結びつけて論じるようになり、「竹島は日本による植民地支配の最初の犠牲である」旨を主張するようになりました。

しかし、最近、新たに見つかった竹島を記した古地図で、日本は既に江戸時代には竹島を日本の領土と認識していた事実が明らかになっています(※)。

このように様々な客観的な証拠から、尖閣諸島と竹島が日本の領土であることは明らかです。

日本は臆することなく、尖閣諸島と竹島が日本の領土である事実を内外に示していくべきです。

こうした問題は、架空であることが証明された南京大虐殺や従軍慰安婦問題にも通じます。

捏造や歪曲した内容を歴史教科書に記載しているのはどこの国か、よく考える必要があります。

※:1月22日付読売新聞http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20140122-OYO1T00265.htm