1月17日で阪神淡路大震災から19年を迎えました。
私は当時の状況を決して忘れることができません。
19年前の当時の総理大臣は社会党出身者であり、自衛隊を否定的に捉えていたため、自衛隊による対応が遅れました。
そんな中、幸福の科学の大川隆法総裁は、被災地の状況をいち早く見抜いて、幸福の科学はどこよりも早く救援キャンプを開設し被災者の救済に当たりました。
その後、復興の兆しが出たらすぐに、幸福の科学は地元の復興の力を引き出すために救済キャンプを引き上げました。
こうした事実は、マスコミでは報道されることはありませんでしたが、幸福の科学の現地支部には、地元の自治会から頂いた感謝状が今でも残されており、たいへん誇りに思います。
そして、何もかも希望を失ったかに思えたあの日ですが、現在の神戸はまさに奇跡とも言える復興を成し遂げました。
私たちは、尊い犠牲から学んだことを後世に残していかなければなりません。
近い将来に起きる可能性が高いとされる南海トラフ地震では、最悪の場合30万人以上の犠牲者が出るとの被害想定もあります。
「コンクリートから人へ」という言葉もありましたが、大震災によりコンクリートには国民の生命・安全・財産を守る力があることが分かりました。
大震災の教訓を生かして、必要なインフラは整備していかなくてはなりません。
そして、私たちは、地震は単なる自然現象ではなく天意が反映されているという認識のもと、謙虚になって物事にあたる必要もあるのではないでしょうか。