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2014/01/03【タイが政治的混迷を抜け出すために】

2月に予定されているタイの国会議員選挙で、下院小選挙区375議席のち、28選挙区で立候補が締め切られた時点で候補者がいないという異常な事態となっています(※1)。

混迷の続くタイの政局は、インラック首相が下院を解散し2月の総選挙で民意を問うと発表しましたが、選挙では勝ち目がないと見た野党が選挙のボイコットを表明しています。

確かに、インラック首相は、地方へのバラマキでポピュリズム的な政治を行ったタクシン元首相の妹であるため、金権政治のイメージがつきまとうとともに、強権的な政治手法も目に付くのは事実です。

しかし、投票型民主主義の手続きの下、選挙で選ばれ側に正当性があることもまた事実であり、国民が選出した代表者で政治を運営していくのが議会制民主主義です。

衆愚制など試行錯誤の懸念はありますが、長い目で見ると新陳代謝が働く民主主義の中で、多様な人材が輩出されていくほうがタイの発展につながるのではないでしょうか。

前回のブログでも、幸福実現党総裁でもある大川隆法・幸福の科学総裁による霊言は、政治的にもたいへん示唆に富むことをお伝えしましたが、今回、大川総裁によるタイのインラック首相の守護霊の霊言が収録されました(※2)。

インラック首相の本心や、タイでの民主主義の受け入れられ方やなど、ぜひ参考にされては如何でしょうか。

日本のタイへの貢献の在り方を考える上でたいへん参考になるはずです。

※1:1月2日付産経新聞http://sankei.jp.msn.com/world/news/140102/asi14010219070001-n1.htm

※2:大川隆法総裁公開霊言レポート「タイ・インラック首相の本心直撃インタビュー」http://the-liberty.com/article.php?item_id=7171