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2013/09/11【歴史を直視しなければならないのはどちらか】

韓国の朴大統領がベトナムを訪問しています。

韓国は、ベトナム戦争に米軍を支援して参戦した過去があり、ベトナム戦争は最終的にベトナム側が勝利しましたが、ベトナムはこの戦争を米軍による侵略戦争と認識しています。

韓国は、日本に対しては、朝鮮半島の日本統治時代について執拗に謝罪を要求しますが、朴大統領は今回のベトナム訪問では、ベトナム側に対し謝罪はしなかったと伝えられています(※1)。

韓国は、ベトナム戦争中に、30万人ものベトナム市民を虐殺したと言われており、韓国兵による放火や強姦も相次いだとのことです(※2)。

この韓国兵による強姦については、混血児が3万人も生まれたと言われており、こうした韓国兵による行為について、韓国はベトナムに対し何ら賠償をしていません。

また、韓国が主張する旧日本軍による従軍慰安婦は、様々な資料から実際には存在しなかったことが明らかになっていますが、韓国は朝鮮戦争当時に、韓国軍が自前の慰安所を運営していたことが韓国軍の文章により明らかになっています。

韓国軍は、共産主義者などと疑いをかけて強制的に連行したとの証言もあるとのことです。

しかし、この韓国軍の文章は、現在は閲覧禁止になっているとのことです(※3)。

日本に対しては、事実を捏造してまでも謝罪を要求し続ける一方で、自らの行為については、目をつむったり曖昧にしたりするという韓国の姿勢は、全く筋が通っていないと言わざるを得ません。

日本に対し、歴史を直視すべきというのであれば、まずは自らの歴史を直視する必要があるのではないでしょうか。

※1:9月10日付産経新聞http://sankei.jp.msn.com/world/news/130910/asi13091021240000-n2.htm

※2、※3:「ザ・リバティ9月号」