米国のCIAが、「エリア51」の存在を事実上認めたとのことです(※)。
エリア51は、ネバダ州にある米軍基地とされ、米軍は周辺の人の出入りを厳重に管理し、その存在を否定し続けてきました。
エリア51の周辺ではUFOと思われる物体の目撃情報が相次いでおり、予てより宇宙人との関連が噂されていました。
今回、CIAが公表した情報では、高高度偵察機であるU-2の1954年から1974年代にかけてのエリア51での活動を主に記しているとのことであり、民間旅客機の巡航高度の2倍近い高空を飛行するU-2が、UFO目撃談の急増という副産物を生んだと指摘しているとのことです。
しかし、U-2は他の航空機に比べて確かに高高度を飛行可能ですが、亜音速の機体ですし、戦闘機のように急激な機動(マニューバ)を行うこともありません。
しかも、U-2は海外の米軍基地にも派遣され、衆目にさらされている機体です。
従って、U-2をもってエリア51周辺での数々のUFO目撃情報を説明できる訳では無いのです。
CIAや米国政府は、要するにUFOや宇宙人との関連を否定したい意図のようですが、こうしたCIAの説明には逆に不自然さを覚えます。
UFO研究家でなくても、米国と宇宙人との関係について感づいている人は多いのではないでしょうか。
宇宙人と各国政府との関係が白日の下にさらされる時が来るのは案外早いかもしれません。
※:8月19日付読売新聞http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130818-OYT1T00533.htm
参考:大川隆法著『ネバダ州米軍基地「エリア51」の遠隔透視』幸福の科学出版http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=748