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2013/07/12【自主防衛力強化を訴える幸福実現党】

2013年版の防衛白書が発表されました(※)。

中国軍による東シナ海での示威的行動の増加や北朝鮮による核開発などを懸念するとともに、それらに対する備えを整える必要性を訴える内容となっています。

保守色の強い安倍首相のカラーがにじみ出ているとも言えますが、中国や北朝鮮による脅威について警鐘を鳴らし続けてきた幸福実現党の声がようやく浸透してきたとも言えるのではないでしょうか。

一方で、今回の防衛白書に対し、国内からも批判的な声を耳にします。

それは、日本が防衛力を強化すると、中国をはじめとした周辺諸国を刺激するというものです。

しかし、日本がここ何年も防衛費を横ばいか削減しているにもかかわらず、中国は、毎年二ケタの伸び率で防衛費を増大し続け、他国を攻撃できる能力を急速に高めています。

周辺国に脅威を与えて刺激しているのは明らかに中国のほうです。

フィリピンなど中国の脅威に直面している国は、日本の軍備強化をむしろ歓迎しています。

日本は、抑止力強化のために必要な防衛力は遅滞なく強化していく必要があります。

そのためには、米国頼みの自民党では心もとないと言えます。

日米同盟を強化しつつも自主防衛力強化を訴える幸福実現党こそ、日本を守る礎と言えるのではないでしょうか。

※:7月9日付産経新聞http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130709/plc13070910050004-n1.htm