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2013/07/02【日韓の真なる友好と未来志向の関係を築くために】

韓国の朴大統領が6月末に訪中した際、中韓両国は日本の歴史認識に関し、名指しを避けながら懸念を表明したなどと、日本に対し一定の配慮を示したと報道されていました。

しかし、実際は朴大統領の執拗な反日キャンペーンが展開されていたようです。

今回の訪中時に朴大統領は、1909年に伊藤博文元首相をハルビン駅で暗殺した朝鮮の独立運動家・安重根の記念碑を暗殺現場に設置するよう中国側に求めたのに続いて、1940年代に日本の植民地支配に抵抗した朝鮮人部隊が拠点を置いた陝西省西安に、記念の石碑を建てる許可を出すよう要請しています⇒http://sankei.jp.msn.com/world/news/130630/kor13063000290000-n1.htm。

こうした朴大統領の行動は異様です。

私は日韓友好を推進する立場ですが、朴大統領の一連の行動は日本人にどう映るかといった配慮が足りないのではないでしょうか。

竹島問題や靖国問題など韓国は韓国としての立場があるのでしょうが、日韓友好に水を差す行為を現在も重ねているのは韓国側です。

実際、全米共和党に顧問を送り込んでいる幸福実現党だからこそ詳細な事態が分かるのですが、韓国は米国内でも国会議員に対し反日のロビイ活動を活発に展開しています。

韓国は、「日本は歴史を直視せよ」と要求しますが、韓国側の主張する歴史は、韓国に都合がいいようにどんどん誇張されてきており、明らかにねつ造と言える部分が数多くあります。

朴大統領は、歴史カードで韓国国民をミスリードすることなく、日本と韓国の真なる友好と未来志向の関係を築くために指導力を発揮されること願います。