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2013/04/29【中国の覇権を押し留めるためには毅然とした態度が重要】

中国が、4月26日日本の尖閣諸島を「中国の核心的利益」と初めて正式に言明し、尖閣諸島の領有に向けて軍事行動も辞さないとする姿勢を示しています。

これに先立つ23日には、尖閣諸島周辺の日本の領海内中国の海洋監視船8隻が侵入した際、中国軍の戦闘機を中心とした40機以上が尖閣周辺に接近していたことからも(※1)、中国の強硬な姿勢を裏付けています。

こうした尖閣諸島に対する中国の姿勢は、「平和を愛する諸国民」とは到底言えません。

そこで、私たち幸福実現党は、「尖閣周辺への中国の侵入行為を受けて」と題する声明を発表しました(※2)。

幸福実現党は、結党以来、度重なる中国の軍事的な威嚇に対して、毅然とした態度を貫き通しています。

最近では、日本国民の間でも国防意識が高まっているようですが、その背景には幸福実現党の主張が浸透していることがあると思います。

事実中国政府は日本側の反発に備えて、日本の尖閣諸島を「中国の核心的利益」とした内容を、28日までに曖昧な表現に修正したとされます(※3)。

中国の脅しに屈せず、毅然とした態度を貫くことが、中国の覇権を押し留めるために如何に大切であるかが分かります。

幸福実現党は、日本国民の生命と安全と財産を守るために、これからも毅然とした態度を貫き通してまいります。

※1:4月27日付産経新聞http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130427/plc13042712070010-n1.htm

※2:4月27日付幸福実現党マスコミリリースhttp://www.hr-party.jp/new/2013/37254.html

※3:4月28日付産経新聞http://sankei.jp.msn.com/world/news/130428/chn13042819240005-n1.htm