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2013/04/23【韓国は“反日なら何でもあり”という姿勢を改めるべきです】

北朝鮮が核兵器の開発を進め朝鮮半島の緊張を高め、中国が著しい軍拡を進める中で、半ば感情的な理由から一方的に恨み心を日本にぶつける韓国の行為は、韓国自身の国益に適わないと気づくべきではないでしょうか。

4月17日には、韓国の左派・進歩系記者らが主催する「世界記者大会」のために訪韓中の外国メディアを対象に、同記者らが竹島ツアーを計画していました(※1)。

この計画は、その後に悪天候を理由に中止となりましたが、北朝鮮との緊張が高まる中で、日韓関係を悪化させる狙いがあったことは明白です。

また、22日には、前日に安倍内閣の閣僚が靖国神社を参拝したことと安倍首相自身も供物を奉納したことに抗議して、韓国政府は外相の訪日を取りやめました(※2)。

東京裁判でA級戦犯とされた人々に対しては、サンフランシスコ講和条約発効後、国際的にも名誉は回復されており、日本の国内法でも戦争犯罪人として扱われていないので、A級戦犯が合祀されていることを理由に抗議する韓国政府の姿勢に合理性はありません。

北朝鮮や中国の軍事的脅威を無視することは、現実問題として国を滅ぼしかねません。

韓国は、従軍慰安婦なる問題もそうですが、「反日なら嘘でもなんでもあり」という態度をやめて、日本との連携を強化すべきではないでしょうか。

一方で、国のリーダーが、国のために命をささげた英霊に対し、哀悼の誠をささげることは世界的にも当然の行為です。

日本政府は、毅然とした態度を貫き通すべきではないでしょうか。

※1:4月17日付産経新聞http://sankei.jp.msn.com/world/news/130417/kor13041708310001-n1.htm

※2:4月22日付同http://sankei.jp.msn.com/world/news/130422/kor13042210260001-n1.htm