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2013/04/07【世界に誇る日本の大型飛行艇】

私たち幸福実現党は、日本の未来産業として航空宇宙分野に力を入れるべきだと考えています。

現在の日本の航空産業は、必ずしも商業的に成功しているとはいえません。

しかし、以前にこのブログでも触れた国産の新型哨戒機P-1など、国内の航空産業の技術力は世界的にみても高いレベルにあります。

今回、取り上げるのはUS-2という海上自衛隊の最新鋭の救難飛行艇です。

このUS-2の製造元は、私が活動している兵庫県に本社をおく新明和工業です。

この種の大型の飛行艇を製造できるメーカはほとんど無く、世界的にも注目されています。

日本は第二次世界大戦時から、97式大艇や2式大艇といった大型の飛行艇を製造しており、その流れをくむと言っていい機体がUS-2です。

US-2は、陸上と水上のどちらからも発着が可能であり、飛行場の無い島嶼部が多い日本では、急患の輸送などに活躍しています。

先ごろ政府は、このUS-2について、民間転用の手続きをとった上で、インドなど海外に輸出する考えを示しています(※)。

運用コストの問題などもあると思いますが、インドだけではなく島嶼部の多い東南アジア諸国にも潜在需要が多くあるはずです。

従来、自衛隊が開発した機体は、基本的には自衛隊にしか納入できないため、量産によるスケールメリットが小さく、一機当たりのコストが高くついていました。

今回のように、武器輸出三原則の緩和に伴う海外輸出が本格化すれば、航空産業だけでなく日本の防衛産業の活性化に繋がります。

もちろん、日本が死の商人と呼ばれないように、輸出先は日本と自由民主主義の価値観を共有できる国々に限るべきですが、日本の将来の基幹産業として航空宇宙産業や防衛産業分野への投資を、官民をあげて増やしていくべきではないでしょうか。

※:3月25日付読売新聞http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130324-OYT1T00662.htm