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2013/02/05【普天間基地の辺野古への移設は沖縄の自由を守るために必須】

2月2日、安倍首相は政権復帰後初めて沖縄県を訪問し、仲井真知事と会談しました(※1)。

会談では、安倍首相が沖縄県との信頼関係構築を最優先にする姿勢を前面に打ち出したとのことです。

先の民主党政権による普天間基地移設問題の迷走で、沖縄県と政府の信頼関係が崩れただけでなく、日本の安全保障までが危機に陥りました。

沖縄県や日本の安全保障を考えると、普天間基地の移設先は同じ沖縄本島の辺野古周辺しかあり得ません。

安倍首相は、是非、沖縄県を説得して辺野古への移設を実現してもらいたいと考えます。

一方で、沖縄県内では、「日本は悪い国、中国や北朝鮮は良い国」と考える左翼活動家が全国から集まって、「米軍は日本から出ていけ」と基地反対運動を展開しおり、地元マスコミもこれらを応援するかのような報道を連日繰り返しています。

しかし、現実には、自由を抑圧している国は中国や北朝鮮のほうです。

中国軍の高官などは、尖閣諸島のみならず、沖縄の領有までも言及しています。

その中国が沖縄を容易に手出しできないのは、在沖縄米軍がいるからです。


左翼活動家の目には、中国や北朝鮮がどんなに素晴らしい国に映っているのかは分かりませんが、中国や北朝鮮の施政下では、国民に真実の情報は知らされません。

それらの国では、マスコミは党の宣伝機関にしかすぎないのです。

あの香港でさえ、返還後50年間は現行制度を維持するとあったにもかかわらず、自由が少しずつ制限されています。

沖縄から米軍がいなくなって一番喜ぶのは中国です。

既に、中国は沖縄県で様々な工作を展開しているという話が後を絶ちません。

中国は、侵略する対象国の国民に最初は融和的に接してきますが、侵略後は漢民族の利益を第一に考えて施政することは歴史が証明しています。


こうした状況に、沖縄県内からも、左翼マスコミによる洗脳から抜け出し、立ちあがった人々が大勢います。

その中の1人が、幸福実現党の沖縄県参議院選挙区代表の金城竜郎氏です(※2)。

左翼勢力が幅を利かせる沖縄県で、自由の価値観を持った保守の立場で言論を展開するのはたいへんな勇気が必要です。

しかし、沖縄県内でも左翼勢力に疑問を持っている県民は、潜在的に多数おり、私たち幸福実現党に賛同して下さる県民の方々は増えつつあります。

私たちはこれからも、自由を守るために沖縄を応援して参ります。

※1:2月2日付読売新聞http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130202/plc13020215240012-n1.htm

※2:2月3日付HRPニュースファイルhttp://www.hr-party.jp/new/2013/34561.html