選挙戦が最終日となりました。
マスコミの多くは、自民党に過半数を占める勢いがあると報じていますが、ここで、主な政党の政策などを改めて見てみたいと思います。
まず、与党である民主党ですが、日米同盟を軋ませた張本人であり、先の北朝鮮による弾道ミサイルの発射や、中国の航空機による尖閣諸島への領空侵犯への対応などからわかる通り、国防への問題意識は極めて希薄です。
加えて、口では経済成長を唱えていますが、脱原発を目指すなど、実際には経済成長を否定し、左翼体質がにじみ出ています。
自民党は、安倍総裁になってから、主要政策の多くは完全に幸福実現党のパクリです。
それは、3年前の幸福実現党のマニフェストと比べると一目瞭然です。また、国防意識はあるようですが、米国依存体質は変わりません。
TPPについては、未だに農村票に配慮してあいまいな態度です。
未来の党は、政策以前の問題として、小沢氏が嘉田代表のスカートの下に隠れて、国民の目を逸らそうとしているのが見え見えです。
政治家として恥かしいのではないでしょうか。
維新の会は、まず道州制ありきのため、国防も経済政策も中央政府の機能が果たせず支離滅裂です。
こうした中で、大川隆法幸福実現党名誉総裁は、12月14日の街頭演説で、「彼らの政策なんて、選挙が終わったら全部忘れ去られるもんですから。皆さん方の耳触りのいいことを言っているだけです。そのあとのことは自分たちが勝手にやりたいようにやるだけなんですよ」と指摘しています(※)。
正直に言っているのは、幸福実現党だけです。
幸福実現党は、立党以来、主張が一貫しています。
それは、このままでは日本が沈んでしまうという未来が見えているからです。
ですから、例え票にならないとしても、言うべきことを言う姿勢でいるのです。
真に信仰心のある政治家は、神仏の前に私心がなく常に正直なのです。
※:http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=R_xhfD8SshM