12月
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2012/12/14【政府は北朝鮮に対して、もっと怒りなさい】

12月12日の北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイルの発射に関して、政府は「おおむね順調に対応できた」と自賛しています(※1)。

しかし、政府の対応は不十分と言わざるを得ません。

百歩譲って、今回は政府の想定通りの対応ができたとしても、それは当たり前です。

なぜならば、北朝鮮は前回とほぼ同じ内容の発射実験を行ったに過ぎないのですから、民主党政権がもしも前回と同じようなお粗末な対応をしたのであれば、許されるはずがありません。

大川隆法幸福実現党名誉総裁は、13日の街頭演説で、今回の北朝鮮による弾道ミサイル発射に関して、「それ(弾道ミサイル)を『破壊しませんでした』なんて言うような政府なんか許さない。もっとちゃんと怒りなさい。ならず者国家を怒らずしてどうする。日本が怒らなくて、なんでアメリカが怒らなきゃいけないんだ。いい加減にアメリカ頼りだけに偏るのはやめて、自らの国は自らで守るということを実践しなくてはなりません」と、日本政府の姿勢を批判しました。


北朝鮮は、核兵器の搭載を目指して、弾道ミサイルの発射実験をしたのです。

その目的は、周辺諸国を恫喝し、外交カードに使うためです。

その弾道ミサイルが、平然と日本の上空を飛行したのです。

日本人は、もっと怒らなければなりません。

毎回「遺憾である」を繰り返す政府だから、最貧国の一つである北朝鮮に、舐められているのです。

更に、13日には、中国の航空機が沖縄県の尖閣諸島で、領空侵犯をしました(※2)。

度重なる艦船による領海侵犯に続いて、今度は領空侵犯を常態化させる意図があるようです。

日本は明らかに舐められています。このままではますます付け込まれます。

今、日本の政治家に必要なのは、国防の気概であり、サムライ精神です。

さもなければ、日本の平和は守れません。

北朝鮮や中国の横暴に対して、堂々と叱ることのできる政治家が必要です。

それができるのが、立党以来、一貫して国防の重要さを訴え続けている幸福実現党なのです。

※1:12月13日付読売新聞http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121213-OYT1T00240.htm?from=ylist

※2:同産経新聞http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121213/plc12121315050012-n1.htm