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2012/12/10【日本の未来に責任を持つ政党はどこか】

前回のこのブログで、マスコミの中には、いまだに幸福実現党を「諸派」扱いしている社があり、有権者は不完全な情報に基づいて投票せざるを得なくなると指摘しました。

こうした中で、公益社団法人日本青年会議所は、幸福実現党を含む各政党のマニフェストをまとめた「政党マニフェスト比較冊子」を作成し公表しています(※1)。

この比較では各政党の政治姿勢の違いが、項目ごとに分かり易くまとめられています。

この比較は、日本青年会議所の示した項目に各党が回答し、それに基づいて作成してあるのですが、政党によって、一部の項目に記載がなかったり、的外れな回答も見受けられたりと、基本的な姿勢に疑問を持たざるを得ない政党もあります。

例えば、「政党理念」の項目で、日本維新の会、新党改革に記述が無く、政党理念がないかのようです。

同じく、日本未来の党は、同項目で「卒原発」をあげており、多様な問題を扱うはずの政党として疑問を感じます。

また、「国家像」の項目では、日本未来の党、社会民主党、新党大地・真民主に記載が無く、日本の国会議員として目指すべき基本的な国家像を持ち合わせていないと見ることができます。

今回の衆院選では、原発問題や、景気回復にばかり目が行きがちですが、日本には問題が山積しています。

政党の基本的な政治姿勢が分からないと、現在の民主党のように選挙後に落胆させられてしまいます。

特定のマスコミが恣意的に取り上げた政党だけを比較しても、本当に日本の未来に責任を持つのはどの政党か分かりません。

民主党政権のような過ちを繰り返さないよう、有権者のためにマスコミには公正な報道が求められます。

なお、12月14日(金)のBS11の「本格報道INsideOUT(インサイドアウト)」に幸福実現党のついき党首が出演します(※2)。

この番組では、「各党トップに迫る4~大地、日本、改革、幸福~」として、鈴木宗男(新党大地代表)、田中康夫(新党日本代表)、舛添要一(新党改革代表)らも出演予定です。

幸福実現党の衆院選公約に対するネット上には、「公約だけなら幸福実現党だなと思ってた」「政策面では幸福党が最善の選択ではある」「政権与党や最大野党より言うことがまともだとは」などと書き込みがあります。

この機会に、是非この番組をご覧頂き、幸福実現党の主張の確かさを感じて頂きたいと思います。

※1:http://www.jaycee.or.jp/senkyo.html

※2:放送時間21時00分~21時54分(再放送予定:土曜4時30分~5時25分)http://www.bs11.jp/news/59/